80歳を超えている高齢者の患者さん。
めまい、ふらつき、歩行障害を主訴に来院。
20年以上前に、良性脳腫瘍を全摘出(とのこと)。
そのまま、再発なく経過していれば良かったのですが、
残念ながら、再発を認め、脳への圧迫も強く、ふらつきの原因となっている。
水頭症も合併している。
以前の手術の後遺症があるものの、ふらつきが無くなれば、
まだまだ生活は自立している方。
そんなわけで、手術のリスクを説明して、20年ぶりに再手術となった。
腫瘍としては、出来る限りに摘出することが出来、
脳幹への新たな後遺症もなく、終了したと思う。
しかし、、、
もともと、軽度の認知症に、パニック障害をもっていらっしゃるため、
また、手術後の不自由さも重なって、ご家族に対しての発言がきつい。
もともと、折り合いも悪い、ということは聞いていたものの、
ご家族も、正直お見舞いに来たくない、とこぼされる。
リハビリも始まっているが、どうにか生活を自立していただき、
元気に帰っていただければと思う。
願わくば、ご家族との絆も、もう一度きずいて欲しいものです。